【韓国語】「네」の発音が「デェ」と聞こえるのはなぜ?

日本語であいづちをうつ表現も、「うん」「へ~」など

色々あります。

韓国語にも相手の意見に同意してうなずく時の表現が

あります。

かしこまった表現は「네(ネェ)」です。

・네/(ネー)はい

これは日本語でも誰にたいしてもつかうことが出来る

「はい」という表現です。

「ネェ」と発音していますが、リスニングで「ネェ」とはっきり

きこえることはあまりない気がします。

 

韓国ドラマや韓国映画をみていても

わたしの耳には「デェ」と聞こえます。

 

みなさんはどうでしょうか?

 

そこで韓国語ネイティブの友人に確認しました。

やはり、「ディ」と言っているわけではないようです。

 

発話するとき「ネ」と「デ」の中間になるように意識して発音すると

韓国語母語話者にちかい気がします。

 

そこで、韓国語の「네(ネェ)」と「데(デ)」

日本語の「ね」と「で」の発音の違いを調べてみました。

 

★韓国語の「네」の発音★

母音(n)

・調音点:歯茎

歯茎と歯の境目あたりに舌をあてます。

・調音法:鼻音

鼻から息を通す

・声帯振動:有声音

声帯を振動させる

子音(e)

舌の前後の位置:前舌

口の開きの広さ:半狭と半広の中間

唇のまるめ方:非円唇

 

★日本語の「ね」の発音★

母音(n)

・調音点:歯茎

歯茎と歯の境目あたりに舌をあてます。

・調音法:鼻音

鼻から息を通す

・声帯振動:有声音

声帯を振動させる

子音(e)

舌の前後の位置:前舌

口の開きの広さ:半狭と半広の中間

唇のまるめ方:非円唇

★日本語「で」の発音★

母音(d)

・調音点:歯茎

歯茎と歯の境目あたりに舌をあてます。

・調音法:破裂音

調音点をとじて一気に息を吐き出す

・声帯振動:有声音

声帯を振動させる

子音(e)

舌の前後の位置:前舌

口の開きの広さ:半狭と半広の中間

唇のまるめ方:非円唇

★まとめ★

韓国語の「네」と日本語の「ね」。

学習者にとっては聞き取りの時、必ず「??」と

不思議に思うことだと思います。

国際発音記号も同じですから納得いかないと思って

しまいますよね。

 

何度も一人で発音を繰り返してみて思ったのですが

韓国語の[n]の発音より日本語の[n]の方が

少し鼻音が強いような気がします。

 

「ね」も「で」も子音の調音点は歯茎です。

つまりは、音がとても近いという事になります。

 

花粉の時期など鼻がつまっている時、「ね」と

発音したつもりでも「で」に聞こえることがあります。

 

発音は個人差もあるので、韓国語の「네」は、少し鼻がつまって

いる時、日本語の「ね」を発音した感覚に近いと思います。

 

sami

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