ソチョン(西村)はキョンボックン(景福宮)の西側に広がる街です。
キョンボックン(景福宮)の西側にもハノク(韓屋)が広がる街があります。
プッチョン(北村)ほど、華やかではありませんが、観光地化したソウルより
地元の人々が暮らす街といった感じがします。
そんなほっこりする街のハノク(韓屋)で食べることが出来るサムゲタン(参鶏湯)の有名店。
トソッチョン(土俗村)に行ってきました。
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯)
ソウルでサムゲタン(参鶏湯)といえばここ、トソッチョン(土俗村)と言われるくらいの
有名店です。
いつ行っても人が並んでお店です。
もちろんですが、12時のお昼時や夕食の時間はさけて行った方が待ち時間が少ないか、
すんなりと入れます。
わたしは、お昼には遅すぎ、夕食には早すぎる夕方4時ごろに行ったので、お店は混んでおらず
待ち時間もなしでお店に入ることが出来ました。
サムゲタン(参鶏湯)とは、日本のうなぎのように、夏の暑い時期に滋養強壮のために
食べられる韓国の代表的な料理です。
もちろん、夏だけではなく、寒い冬の韓国旅行の時にも、
体をポカポカ温めてくれるのでおすすめです。
鶏丸ごと一羽の中に、なつめ、朝鮮人参、栗、ニンニクなどが、お米と一緒につめてあります。
この丸ごと一羽の鶏を、トッペギ(土鍋)でコトコトと煮込みます。
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯)メニュー
滋養強壮に効果があるこのサムゲタン(参鶏湯)ですが、
ここトソッチョン(土俗村)では、普通の鶏と
見た目も黒いウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏参鶏湯)を選ぶことが出来るんです。
写真がいまひとつ鮮明ではありませんが、
普通のサムゲタン(参鶏湯)18000₩・ウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏)24000₩です。
おとなりのちょっと高い方
サムゲタン(参鶏湯)は24000₩・ウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏参鶏湯)30000₩です。
この値段の違いですが、
メニューにもサンサム ベヤングン(산삼 배양근)と書いてあるので
山でそだった野生の高麗人参を使用しているサムゲタン(参鶏湯)のようです。
お店で確認しましたが、わたしの韓国語能力では・・だろうという感じです。すみません。
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯)ウゴルゲサムゲタ(烏骨鶏参鶏湯)を食べた感想
みなさんもそうだと思うのですが、普通のサムゲタン(参鶏湯)は食べたことがあっても
ウゴルゲサムゲタ(烏骨鶏参鶏湯)はソウルでもあまり見かけたことがありませんよね。
そのウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏参鶏湯)が食べられるとあって、サムゲタン(参鶏湯)好きのソウルの人達も待ってでも食べたくなるんですね。
このウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏参鶏湯)、ウゴルゲ(烏骨鶏)なので、
見た目、やっぱり黒いです。
いつものサムゲタン(参鶏湯)を見慣れていると・・
これはどうだろう・・と思ってしまいます。
見た目は気にせず食べてみると、ウゴルゲ(烏骨鶏)は油が少ないのかさっぱりとしていました。
スープは濃厚でクリーミーでトロトロです。
トソッチョン(土俗村)のウゴルゲサムゲタン(烏骨鶏参鶏湯)の
鶏のおなかの中に入っていたものは??
大きな高麗人参となつめ
丸ごとの栗も入っています。付け合わせの生ニンニクにみそを付けて一緒に食べます。
このウゴルゲ(烏骨鶏)、食べてみるまで気づきませんでしたが、骨まで黒いんです。
少しびっくりでした。
味付けは自分でお塩を入れて調整します。
自分の好みの塩加減で、そしてキムチなどの付け合わせもあるので、調整しながら味をつけた方がよさそうです。
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯)行き方
お店への行き方は、ソウル地下鉄3号線、キョンボックン(景福宮)駅2番出口から、
チャハムンロ(紫露門路)をてくてく歩くと左手にあります。
チャ ハムンロ1カギル(죄하문로1가 길)の青い標識が目印です。
この横の少し細い路地の入口から左を見るとトソッチョンサムゲタン
(土俗村参鶏湯・토속촌삼계탕)とㅡ緑と赤で書かれた大きな看板が出ています。
看板をお見逃しなく。
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯)情報
住所:5 Jahamun-ro 5-gil, Chebu-dongJongno-gu, Seoul
トソッチョンサムゲタン(土俗村参鶏湯))HP